2022年上演作品

レストラン「ドイツ亭」《劇団民藝+てがみ座公演》

原題=Deutsches Haus by Annette Hess
原作=アネッテ・ヘス 脚本=長田育恵 演出=丹野郁弓

2022年2月3日(木)~12日(土)
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA

後援:ドイツ連邦共和国大使館 ドイツ連邦共和国大使館

Performing Rights S.Fischer Verlag GmbH, Frankfurt am Main, Germany;©
原作邦訳『レストラン「ドイツ亭」』河出書房新社刊(訳 森内薫)

私は真実を知りたいだけ――
家族の過去、記憶の中のアウシュヴィッツ。

1963年のホロコースト裁判を舞台に
人間の弱さと哀しみ
そして未来へ託される希望を描く――

1945年のニュルンベルク裁判からほぼ20年後。ドイツが過去の歴史と向き合う扉を開いた「アウシュヴィッツ裁判」は1963年に開廷され、ホロコーストに関わった強制収容所の幹部らがドイツ人自身によって裁かれました。
この作品は史実をもとに若いドイツ人女性がたどった成長と葛藤の軌跡を鮮烈に描きます。22か国で翻訳出版されたベストセラー小説を、歴史と人間を見つめ続けてきた長田育恵による脚本で、世界に先駆けて初めて舞台化します。

あらすじ

1963年、ドイツのフランクフルト。通訳の仕事をしているエーファはレストランを営む両親と看護師の姉との4人で暮らしている。恋人ユルゲンを家族に紹介する大切な日に、急な仕事が舞い込んだ。裁判での証言を控えたポーランド人の通訳だった。他の若いドイツ人同様、アウシュヴィッツのことなど知らずにいたエーファだが、この仕事をきっかけに裁判に没頭していく。周囲の無理解、そして恋人との反目。くじけそうになるエーファの遠い記憶の中から、思いもしなかった家族の過去が呼び覚まされていく……。

上演時間:約2時間20分(休憩15分含む)




《新型コロナウイルス感染症拡大予防対策とお客様へのお願い》

劇団民藝では、「劇場、音楽堂等における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」を順守し、皆様に安心してご観劇いただくための取組みを行なっております。なお、対策は、今後の感染状況に応じて変更する場合があります。
◆出演俳優およびスタッフは検温・手指消毒に加え、公演期間中(稽古期間を含む)はPCR検査を重ねております。また、期間中は健康状態の記録を作成し、体調管理に努めています。
◆俳優と客席との間に十分な距離を確保するため、『レストラン「ドイツ亭」』においては、前1列の座席をはずします。
◆劇場内の手すり、椅子、トイレなど、多くのお客様の手が触れる場所の消毒を強化し、衛生管理と換気を徹底します。
◆劇場入口、トイレなどに消毒液を設置します。
◆スタッフは不織布マスクを着用します。一部スタッフはフェイスガード、手袋を着用して応対いたします。

○以下の4項目に該当するお客様にはご入場をご遠慮いただいております。
1)発熱(37.5℃以上)のほか、風邪、味覚・嗅覚異常の症状等、体調がすぐれないお客様。
2)マスクを着用していないお客様。
3)新型コロナウイルス感染症陽性と確認された方と濃厚接触があるお客様。
4)感染拡大している国や地域への海外渡航歴が14日以内にあるお客様。

○ご来場時のお願い
お客様お一人おひとりが、安心してご観劇いただけますようご理解、ご協力をお願いします。
・水分補給以外の客席、ロビーでのご飲食は、ご遠慮いただいております。
・不織布マスクの正しい着用をお願いいたします(肌が荒れる方は、不織布マスクの下にウレタンや布マスク等をご使用ください)。
・ご入場の際、入口設置の消毒液で手指の消毒、検温にご協力ください(37.5℃以上の方は入場できません)。
・こまめな手洗をお願いいたします。
・咳エチケットをお守りいただき、場内での会話は出来るだけお控えください。
・混雑時の入退場では、時差式および整列をお願いすることがあります。
・出演者との面会、お花や食品等の贈り物はご遠慮いただいております。
・感染拡大防止のため、お客様のご連絡先を保健所などの公的機関に提供する場合がございます。
・ご観劇の後、体調がすぐれなくなった方は、劇団民藝(電話044-987-7711)まで、ご連絡ください。
(2021年11月22日)

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キャスト

エーファ・ブルーンス加來梨夏子
アネグレット・ブルーンス石村みか(てがみ座)
ユーディト・ブルーンス日色ともゑ
ルートヴィヒ・ブルーンス西川 明
ユルゲン・ショールマン岸野健太(てがみ座)
ヴァルター・ショールマン山本哲也
ミラー(検察事務官)箱田暁史(てがみ座)
バウアー(検事長)千葉茂則
裁判長みやざこ夏穂
弁護人岩谷優志
アルベルト(被告人)松田史朗
ライナー(客)吉田正朗
ガボール(証人)天津民生
オットー(証人)田口精一
ムルカ(被告人)佐々木研
ムルカの妻別府康子
ボーガー(被告人)境賢一
ジャスキンスキー杉本孝次
ハイデ(看護師)高木理加
キュスナー(医師)本廣真吾
若い母親増倉佑美
ナディア(証人)望月ゆかり
廷吏平野 尚
 〃 横山陽介

スタッフ

装置松岡泉
照明前田照夫
衣裳西原梨恵
効果岩田直行
舞台監督深川絵美

スケジュール

2022年2月3日(木)~12日(土) 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(新宿南口)

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13:30    
18:30                
  • 開場は開演の30分前・受付は開演の1時間前からです。

紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA(新宿南口)のアクセスマップ

  • JR新宿駅「新南口」より徒歩5分・「南口」より徒歩8分/JR代々木駅「東口」より徒歩5分
  • 地下鉄副都心線 新宿三丁目駅「E8出口」より徒歩5分

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バリアフリー観劇について

ご利用の際は必ず事前にご連絡ください。

  • バリアフリー割引がございます。
  • 車いす席・補助犬、点字ちらし、点字パンフレットのご用意がございます。
  • 視覚障害者対象・事前舞台説明会を2月6日(日)、11日(金)12時30分~開催します。
  • 聴覚障害をお持ちの方を対象に台本事前貸出を行っております。劇団までお申し込みください。

上記制度をご利用の際は、事前に劇団までご連絡ください。
劇団民藝
TEL.044-987-7711
E-MAIL seisaku@gekidanmingei.co.jp

詳細は「バリアフリー観劇について」をご覧下さい。

新型コロナウイルス感染拡大予防について

みなさまに安心してご観劇いただくために①不織布マスク着用②検温③手指消毒・手洗い④控えめな会話⑤社会的距離 のご協力をお願いしております。

上演記録

上演地会場上演期日上演回数お問合せ
新宿紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA2022年2月3日~12日10回劇団民藝 044-987-7711

計10回