作=クリストファー・デュラング 訳・演出=丹野郁弓
2020年9月24日(木)~10月4日(日)
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会
クリストファー・デュラングは、アメリカの戯曲賞・オビー賞の常連で、荒唐無稽な喜劇を得意とし、その作風はしばしば不条理劇ともされています。「不幸せな人々をめぐる喜劇」と評されたこの芝居は、トニー賞をはじめ数々の演劇賞を総なめにしました。中高年世代の生きづらさが醸し出す哀感を描いて、「近年これほどまでに面白い喜劇がブロードウェイにあっただろうか」と観客をうならせた傑作です。どうぞご期待ください。
アメリカ、ペンシルベニア州にある古びた邸宅。今は亡きこの家の主人は熱烈なチェーホフファンで、子供たち3人にチェーホフ劇の登場人物の名前をつけた。初老にさしかかった息子のワーニャと養女のソーニャはこの屋敷を守りながら退屈な毎日を送っている。ある日、映画スターの妹マーシャが、この近所で開催される仮装パーティに招待され戻ってきた。5回の結婚に失敗、いまは若い恋人スパイクを連れているマーシャ。一方のワーニャとソーニャは、両親の介護と看取りに明け暮れてきたために無職、生活費はマーシャの仕送りに頼ってきた。しかし、マーシャは3人が育ったこの家を売ると宣言するのだった……。
ワーニャ | 千葉茂則 |
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ソーニャ | 白石珠江 |
カッサンドラ | 戸谷 友 |
マーシャ | 樫山文枝 |
スパイク | 岩谷優志 |
ニーナ | 神保有輝美 |
装置 | 松岡 泉 |
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照明 | 前田照夫 |
衣裳 | 宮本宣子 |
効果 | 岩田直行 |
舞台監督 | 中島裕一郎 |
2020年9月24日(木)~10月4日(日) 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(新宿南口)
9月 | 24 木 |
25 金 |
26 土 |
27 日 |
28 月 |
29 火 |
30 水 |
10月 | 1 木 |
2 金 |
3 土 |
4 日 |
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13:30 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 13:30 | ○ | ○ | ○ | ||
18:30 | ○ | 18:30 | ○ |
上演地 | 会場 | 上演期日 | 上演回数 | お問合せ |
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新宿 | 紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA | 2020年9月24日~10月4日 | 11回 | 劇団民藝 044-987-7711 |
計11回