作=ナガイヒデミ 演出=兒玉庸策
2020年2月14日(金)~23日(日)
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会
東京オリンピックがあったあの頃、わたしたちは――
ふたり姉妹がいた。瀬戸内の小さな村に。
姉が妹に託した伝言、峠で待ってる男に届いたけど……。
ナガイヒデミ氏の民藝第2作。瀬戸内地方の山深い村を舞台に、ふたり姉妹の心のあやを鮮やかに描きます。時代は、高度経済成長にわきたつ昭和40年代はじめ、東洋の魔女大活躍も記憶に新しい、あの頃……。
【上演時間は2時間20分、途中休憩15分含む】
柚木百合は父・徹男と二人で暮らしている。38歳でまだ独身だが、かつて一緒に村を出ようと言ってくれた男がいた。しかし父のことを考えるとついて行けなかった。妹の彩に峠で待つその男へ、「自分は行けない」と伝言を頼んだのだが、妹は消えた、男も消えた。あれから10年、その妹が突然村に帰ってくる。今は妹の夫となった男・俊満も現れ、百合のこころは激しく揺れる……。
柚木百合(徹男の長女) | 中地美佐子 |
---|---|
柚木徹男(柚木家の当主) | 杉本孝次 |
奥山彩(徹男の次女) | 飯野 遠 |
柳田麦(徹男の義妹) | 別府康子 |
佐倉由宇(寺の住職、徹男の同級生) | 千葉茂則 |
奥山俊満(彩の夫) | 天津民生 |
装置 | 勝野英雄 |
---|---|
照明 | 前田照夫 |
衣裳 | 松本昌子 |
効果 | 岩田直行 |
舞台監督 | 風間拓洋 |
2020年2月14日(金)~23日(日) 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(新宿南口)
2月 | 14 金 |
15 土 |
16 日 |
17 月 |
18 火 |
19 水 |
20 木 |
21 金 |
22 土 |
23 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
13:30 | ◎ | ☆ | ○ | ○ | 休 演 |
○ | ★ | ○ | ||
18:30 | ○ | ○ |
上演地 | 会場 | 上演期日 | 上演回数 | お問合せ |
---|---|---|---|---|
新宿 | 紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA | 2020年2月14日~23日 | 9回 | 劇団民藝 044-987-7711 |
計9回