作=畑澤聖悟 演出=丹野郁弓
9・10月 近畿・沖縄ほか
『カミサマの恋』『満天の桜』につづく畑澤聖悟氏の民藝書き下ろし第3作。日本中の子供たちが“畏敬の念”を抱いた不滅のヒーロー〈ウルトラマン〉。その輝きを創った脚本家・金城哲夫の半生を描く。
軍政下の沖縄から東京の高校に進学した金城哲夫は、縁あって“特撮の神様”円谷英二率いる円谷プロダクションに入社する。時代はテレビ創成期、金城は20代の若さで「ウルトラQ」の脚本家に抜擢され、「ウルトラマン」「ウルトラセブン」などを世に送り出し、子供たちから絶大な支持を得ていく。
多忙ながら充実した日々を過ごすが、視聴率に振りまわされ、やがてウルトラマンシリーズは曲がり角にさしかかる。築き上げたシナリオライターとしての名声と地位をあっさり捨てて、金城は沖縄へ帰郷する。時は1969年、沖縄の本土復帰が3年後に迫っていた……
金城哲夫 | 齊藤尊史 |
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上原正三 | みやざこ夏穂 |
円谷一 | 千葉茂則 |
満田かずほ | 岡山 甫 |
金城裕子 | 桜井明美 |
ヘリのパイロット(航空自衛隊) | 平野 尚 |
ディレクター | 本廣真吾 |
少年雑誌の記者 | 大中耀洋 |
娘たち | いまむら小穂 |
〃 | 望月香奈 |
〃 | 高木理加 |
〃 | 野田香保里 |
〃 | 伊木瑠里 |
本部町の漁民たち | 岡山 甫 |
〃 | 細山誉也 |
〃 | 平野 尚 |
〃 | 大中耀洋 |
海洋博の主催者たち | 本廣真吾 |
〃 | 大野裕生 |
青年(文学部の学生) | 細山誉也 |
友好珍獣ピグモン(キャラクター協力・円谷プロダクション) |
装置 | 島 次郎 |
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照明 | 前田照夫 |
衣裳 | 宮本宣子 |
効果 | 岩田直行 |
舞台監督 | 中島裕一郎 |
上演地 | 会場 | 上演期日 | 上演回数 | お問合せ |
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横浜 | 横浜市泉区民文化センター テアトルフォンテ | 2018年9月8日 | 1回 | 横浜市泉区民文化センター 045-805-4000 |
大垣 | 大垣市スイトピアセンター | 2018年9月10日 | 1回 | 劇団民藝 044-987-7711 |
京都 | 京都府立文化芸術会館 | 2018年9月12日 | 1回 | 劇団民藝 044-987-7711 |
福井 | 福井県県民ホール | 2018年9月13日 | 1回 | 劇団民藝 044-987-7711 |
大阪 | 森ノ宮ピロティホール | 2018年9月15日 | 1回 | 劇団民藝 044-987-7711 |
南風原町 | 南風原町中央公民館 黄金ホール | 2018年9月21日〜23日 | 3回 | 南風原町観光協会 098-851-7273 |
沖縄 | 沖縄市民小劇場 あしびなー | 2018年9月24日 | 1回 | 劇団民藝(ステージサポート沖縄) 070-5488-1863 |
名護 | 名護市民会館 大ホール | 2018年9月29日 | 1回 | 名護市民会館 098-053-5427 |
うるま | うるま市民芸術劇場 燈ホール | 2018年9月30日 | 1回 | 劇団民藝(ステージサポート沖縄) 070-5488-1863 |
浦添 | 国立劇場おきなわ 小劇場 | 2018年10月1日 | 1回 | 劇団民藝(ステージサポート沖縄) 070-5488-1863 |
計12回