原題=33VARIATIONS
作=モイゼス・カウフマン 訳・演出=丹野郁弓
2017年9月27日(水)~10月8日(日)
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)
凡庸なワルツから33もの変奏曲を生み出したベートーベン、その謎を追いかける現代の学者キャサリン、時空を超えて二つの人生が交錯し響き合う。
全編をピアノの調べにのせて、現在と過去を行き来しながら、さまざまな人間模様をユーモラスかつ重厚に描き出します。
現代のニューヨーク。音楽理論学者キャサリンは、難病に侵されながら研究を続けている。ディアベリという楽譜出版者の作った凡庸なワルツ曲を元に、ベートーベンは33もの変奏曲を作った、その謎を追うためである。
一方1819年のウィーン。やはり病に冒されたベートーベンがその変奏曲を作り始めている。最初は拒んでいたこの仕事にすっかり心を奪われてしまったのだ。その理由は秘書のシントラーにも理解できない。
ドイツに渡ったキャサリンはベートーベン・ハウス資料室の司書ゲルティ、娘クララ、看護師マイクの助けを借りながら研究を続ける。しかし病気は徐々に進行し、やがて動くこともかなわなくなった彼女の前にベートーベンが姿を現す…
キャサリン・ブラント博士(音楽理論学者) | 樫山文枝 |
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クララ・ブラント(その娘) | 桜井明美 |
マイク・クラーク(看護師) | 大中耀洋 |
ルートヴィッヒ・ヴァン・ベートーベン(作曲家) | 西川 明 |
アントン・ディアベリ(楽譜出版者) | 小杉勇二 |
ゲルトルード・ラーデンブルガー博士(資料館司書) | 船坂博子 |
アントン・シントラー(ベートーベンの秘書) | みやざこ夏穂 |
ピアノ演奏 | 鈴木ゆみ |
〃 | 猪野麻梨子 |
装置 | 松岡 泉 |
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照明 | 前田照夫 |
衣裳 | 宮本宣子 |
効果 | 岩田直行 |
音楽監督 | 日高哲英 |
舞台監督 | 中島裕一郎 |
2017年9月27日(水)~10月8日(日) 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(新宿南口)
9月 | 27 水 |
28 木 |
29 金 |
30 土 |
10月 | 1 日 |
2 月 |
3 火 |
4 水 |
5 木 |
6 金 |
7 土 |
8 日 |
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13:30 | ○ | ○ | ○ | 13:30 | ◎ | ○ | ○ | ○ | ○ | ★ | ○ | ||
18:30 | ○ | 18:30 | ○ |
上演地 | 会場 | 上演期日 | 上演回数 | お問合せ |
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新宿 | 紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA | 2017年9月27日~10月8日 | 12回 | 劇団民藝 044-987-7711 |
計12回